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TRAMP の設計上の理由で、符号化と復号化をおこなうプログラムは標準
入力から読み込み、標準出力に書き込む必要があります。いくつかのシステム
では、uudecode -o -
で標準入力から読み込み、復号化されたファイル
を標準出力に書き込みます。他のシステムでは、uudecode -p
が同じ
動作をします。しかし、いくつかのシステムの uudecode の実装では、これら
のことが全くできません。これらの uudecode の実装に、標準出力に書き込む
ために適切なパラメータを渡して呼ぶことは不可能です。
もちろん、これを回避する事は可能です。テンポラリファイル名を追加する
ために begin foo 644
行を書きかえれば、uudecode
を呼ぶこと
ができます。そしてテンポラリファイルを表示し削除します。
しかし、この方法はあまりにも信頼性が低いため、いくつかのシステムでは uuencode メソッドを使用できないままにしておく事にしました。
これは、XEmacs 20 に存在しないマクロ with-timeout
を使っている
からです。私は、エミュレーションのためのマクロを TRAMP に追加する
ことに、あまり乗り気ではありません。しかし、XEmacs 20 ユーザーの誰かが
積極的に実装とテストをしたいと考えているのであれば、私かメーリングリスト
に連絡してください。
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